東広島市 子育て支援アプリ本格導入 タイムリーな情報配信
2020.04.16
東広島市は、2月から試行的に運用してきた子育て支援アプリ「ぽけっとすくすく」の本運用を開始した。
アプリには、地域の子育て情報の随時配信や、家族間で共有できる子どもの成長の記録、予防接種スケジュールの自動作成などの機能を備える。プッシュ通知機能を用いて、タイムリーな情報発信が可能になり、対象者を選択して市の情報を配信するため、必要としている人に必要な情報が届くようになる、という。
エムティーアイの電子母子手帳アプリ「母子モ」をダウンロードし、東広島市の居住地を登録すると、「ぽけっとすくすく」に切り替わり、情報が配信される。市では、初年度、アプリの主なユーザー人口(妊娠期~未就学児)の約25%に当たる3000人以上の登録者獲得を目指す。