【東広島RC】外国人児童生徒を支援 市教委に多国語翻訳機贈呈
2020.08.29
東広島ロータリークラブ(島﨑晶子会長)はこのほど、東広島市教委に多国語翻訳機(ポケトーク)25台(75万円相当)を寄贈し、同市役所で贈呈式があった。
式には同クラブから5人が訪れ、島﨑会長から津森毅教育長へ翻訳機の目録を、津森教育長が島﨑会長に感謝状をそれぞれ手渡した。津森教育長は「外国人児童生徒が在籍する学校に配り、十分に活用したい」と感謝。島﨑会長は「コミュニケーションに有効活用してもらえれば」と話していた。
翻訳機は、ソースネクスト(東京都)が販売。手のひらに収まるサイズの端末でAI(人工知能)により音声を認識し、他言語の音声として再生する機能を持っている。
同市によると、日本語指導が必要な外国人児童生徒は168人(5月1日現在)で、年々増加している。