コロナ禍の1歳6か月児健診って?実際に受けてきました【体験レポート】
2021.03.04
ママライターのkusano iori です。
「お子さんの成長発達を確認する」ため、健診の時期が来ると、東広島市こども家庭課から、日にち・場所が指定された「健康診査のお知らせ」が届きますね。
新型コロナウイルス感染症予防のため、東広島市の1歳6か月児健診と3歳児健診の実施内容が変更されていることをご存知ですか?
①開催日数が増えた
②混雑を避けるため、少人数の予約制になった
③検温やアルコール消毒、換気を実施
健診会場は、東広島市総合福祉センター(以下、総合福祉センター)・高美が丘地域センター・黒瀬保健福祉センター・八本松地域センターで、午前と午後に不定期で実施されています。
実際に、総合福祉センターで1歳6か月児健診を受けてきましたので、体験レポートします!🙌
総合福祉センターは、のん太バスでも行けるので便利ですね~♪ベビーカーに乗せて、のんバスでたどり着きました!
1歳6か月児健診は、上記写真のような流れになります。
①受付→②尿検査→③身体計測→④問診です。
従来と比較し、主な変更点としては、小児科及び歯科医による診察が集団健診内で実施されないことです。
1歳6か月児健診終了後、各自で予約して受診する必要がありますよ。
②尿検査
まずは、尿検査の提出です。「乳幼児の採尿できるかしら💦」とご不安なママさんパパさんもご安心ください。
筆者のように、事前に採尿できなかった方は、後日、市役所こども家庭課へ提出することが可能ですよ。
③身体測定
体重・身長・胴囲・頭位測定!
おむつ1枚にして、計測器へ~!
動きまわる幼児を計測するのはほんとに大変ですね~😓「動きまわる子どもを連れて私(僕)1人で大丈夫かなぁ~?」と心細くなるママさんパパさんもご安心ください💛
東広島地域在宅看護職の会の方がサポートしてくださりとても心強かったですよ。
看護師のAさんによると、「看護師として定年退職した後、何か社会のお役に立ちたいと思って…。市役所へ相談に行ったところ、東広島地域在宅看護職の会について教えてもらったんですよ」とのこと。
主に、看護師さんが多く、助産師さん保健師さんもわずかですがいらっしゃるとか。「車に乗れるうちは続けたい」とおっしゃっていました!
朗らかでお話ししやすく、とても安心して健診を受けられました!✨
④問診
測定の後は、保健師さんとの問診です。
近所から健診に来られたというあるママさんは、30分ほど相談して「日頃なかなかお話しできる機会がない中で、いろいろなお話しを聞いていただけて、とってもすっきりした」とおっしゃっていましたよ。
👆平日ですが、有給休暇を取得し、来られているパパさんのお姿も~♪
コロナ禍の健診では、例えば、「15時~15時30分」と30分単位で指定されており、その時間内に指定された健診場所へ来訪すればOKですよ👌
筆者も子連れでドタバタと指定時間内に到着できたのですが、従来の健診と違って待ち時間がほとんどなく、じっくりと保健師さんとお話しできてよかったです😊
こども家庭課の保健師さんによると、3歳児健診では、視力検査も実施されます。弱視などの早期発見につながります。
また、通常であれば、発達相談も実施されていますが、コロナ禍における健診では実施されていません。
保健師さんによると 「もし何か発達についてご不安がある場合は、こども家庭課で相談してみてくださいね」とのことですよ。
さいごに。お子さまが小さいと、風邪などで体調不良になることも多いかと思います。筆者も、毎月のように子どもが風邪をひいてしまい、なかなか1歳6か月児健診が受けれずにいました。
指定の日時で健診が受けられなかった場合、こども家庭課にて再度予約が必要で「2歳までに受診してくださいね」とのことですよ。(3歳児健診は4歳までに受診してください。)
現時点では、2021年3月まで、上記のような健診内容(少人数予約制)が実施される予定です。4月以降については未定となっています。
健診についての問い合わせは、東広島市こども家庭課へ。
☎TEL:082-420-0407
(※記事は取材時の情報です)
文・写真 kusano iori