安心して現場復帰を 子育てママのナースカフェ
2019.11.21
現場を離れていた看護職員が安心して現場に復帰できるように、と「いきいき子育てママのナースカフェ」(県ナースセンター主催)がこのほど、東広島市役所で開かれた。
市内在住の看護職資格を持つ4人が参加。広島県立障害者リハビリテーションセンターで看護師として働く開本弥保さんが、先輩ナースとして出席した。参加者は、東広島市の子育て支援として、地域の相談支援体制などの取り組みや、市の保育所入所についての状況、広島県ナースセンターについての説明に、熱心に耳を傾けていた。また、子育てと仕事をどのように両立させているかなど先輩ナース開本さんの体験談を聞き、「働いている時間以外の使い方は?」などと、日頃、不安に感じていることを質問していた。
ナースカフェは、県内9カ所で年2回ずつ開かれている。県ナースセンターでは、復職支援として、病院や訪問看護ステーションで実践研修なども行っている。