塾講師が今伝えたいこと ~IKUEI個別学院西条校 前浜室長~
2020.09.30
IKUEI個別学院西条校、室長の前浜といいます。
西条大坪町に移転して約半年、子どもたちの笑顔に囲まれながら、楽しく授業を展開する個別指導塾です。
私が今、皆さんに伝えたいことって何かな、と少し考えてみました。
思いついたこと、それは「いろんなこと、みんなでワイワイ話してみたら?」ということです。
子どもたちは、コロナ禍で例年と同じような学校生活が送れない日々です。
休校の状態は解消され、見た目にはもとに戻ったように見える生活。
でも、実際には、夏休みや冬休みの短縮、学校行事の中止・変更など、完全に元通りになったわけではありません。
子どもたちはもちろん、周りで支える保護者の方や学校の先生、地域の方々も、ストレスを感じるでしょう。
昨年までの生活とは一変してしまったわけですから。
塾講師である私は、仕事柄どうしても、子どもたちの授業進度や定着度合いを一番に考え、ほっておくと、今年は特にそればかりを考えてしまいます。
そんなとき、生徒たちのふとした雑談を聞くと、「ああ、私が余裕をもって接してあげないといけないじゃないか」と、少し反省します。
もちろん、勉強は大事。試験は大事。将来のことを考えるのももっと大事。
でも、ふと自分が学生だったときのことを考えたとき、「なんで勉強が大事なのか」「将来私はどうなりたいのか」ということって、親や先生、友だちと何気なく会話したときに発された、本当に何気ない一言で決まったような気がします。
私が教師・塾の講師を意識したのは、小学6年生のときの担任の先生の『前浜くんはなんだか先生の子どものころに似てるね』という、何の引っ掛かりもなさそうな一言でしたから。
当時の私の心にドスンと響きました。あれから二十ウン年、まだ覚えてます。
だから私は、皆さんに、お互いいろんな話をする時間を作ってほしいな、と思っています。
「勉強しなさい」という言葉を何十回くり返すよりも、「こんな面白いことがあって」という話のほうが、意外と子どもに響きます。
その面白さが、子どもたちのどこかのポイントを刺激して、勉強し始めるかもしれません。
子どもたちが持つストレスを軽減するかもしれません。
でも本当は、その前の「面白いことを探す作業」がそもそも面白かったりするので、自分自身のストレス解消になるんです。
忙しくてそんな時間取れない!というお気持ちももちろんわかっていますが、それでもやってみる価値、あると思いますので是非。
IKUEI個別学院では、そういう対話ももちろん大事にしながら、でもやるときは切り替えて「めちゃくちゃやる」ことをテーマに日々がんばっています。
私もコーチ陣も、試行錯誤しながら生徒一人ひとりに一番合った取り組み方を模索しながら、毎日の指導に向かっています。
年度はこれから後半戦。これからがまた大変です。
皆さんのお力を借りながら、生徒のためにパワフルに活動します!
将来やりたいことがあるキミ。あえて“足元を見る”ことも意識しましょう。飛躍のチャンスは、案外身近にあるかもしれません。将来特にやりたいことがないキミ。まずは目の前のやるべきことを一つずつていねいにこなしてみましょう。ここに、キミの将来へのヒントが隠されていることはまちがいありません。
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