【教えて歯医者さん🦷】治療した歯がまた悪くなる理由について
2022.09.23
毎週月曜日の13時台にFM東広島(89.7MHz)で放送中の「教えて!歯医者さん」。歯にまつわるいろんな情報をお届け😬。
今回は、にしはら歯科 西原泰先生に治療した歯がまた悪くなる理由について話をお聞きしました。
治療した歯が何年後かに悪くなるのはなぜ❓
歯の治療をして、何年かしたら被せが取れたり歯が折れたりすることがありますが、被せ物や詰め物はむし歯になりません。被せ物の下は自分の歯の根が支えています。そして、むし歯になるのはその歯の根の部分です。被せ物と歯の根の境目は、歯ぐきのキワで磨き残しやすく、むし歯にもなりやすい部分です。
神経のない歯は、むし歯になっても痛みがなく見つかりにくいので注意が必要です。
長持ちさせる方法は❓
毎日の歯みがきで、被せ物と歯の根の境目に磨き残しがないよう気を付ける。歯間ブラシやフロスなども活用しましょう。定期的に歯医者さんでメンテナンスしてもらい、磨き残しがあるかなどのチェックやケアの方法を教えてもらう。プロフェッショナルクリーニングで、口の中全体をきれいにしてもらう等の方法で長持ちさせましょう。