子どもが病気だけど急用が…
2020.08.26
目次
朝起きたら子どもが熱を出していた。できればそばに付いていたいけれど、今日は外せない用事がある・・・。そんな、子育て中にはよくあるシチュエーションを手助けしてくれるのが、病中や病気の回復期の子どもを一時的に預かってくれる「病児・病後児保育施設」。
東広島市では市の委託を受けた、八本松南のこどもクリニック八本松が「病児保育室 うさぎ」(定員12人)を、西条本町の木阪クリニックが「病児・病後児保育室 たんぽぽ」(定員6人)を、医療施設に併設する形で運営しています。いずれも0歳~小学校6年生が対象。平日の8:00~18:00。延長保育あり。予約サイトか電話で要予約。
病児保育室 うさぎ
病児・病後児保育室 たんぽぽ
病児保育「たんぽぽ」の保育室の様子
「病児保育室 うさぎ」「病児・病後児保育室 たんぽぽ」のいずれも0歳~小学校6年生が対象。
預かりの時間は平日の8:00~18:00。延長保育あり。予約サイトか電話で予約が必要です。
●利用の流れ
うさぎは予約専用サイトから、入室希望日の前日14時からネット予約が可能。
たんぽぽは予約専用電話090-1685-4443で予約。受付時間は、月曜日~木曜日の6時30分~20時(休室の前日であれば18時30分までに)。日曜日・祝日は19時~20時。
両施設ともに8時に開室しますが、子どもの状況を把握するために、入室前には必ず併設する医療機関での受診が必要 となります。
診察時間を考慮して、入室希望時間よりも早めに出かけましょう。
利用料は、入室後に発生します。基本の利用料は、8時から18時まで2600円(入室から5時間半まで1600円、2時間45分まで800円)。延長加算は、18時から18時30分まで300円、18時30分から19時まで600円。たんぽぽは、7時30分から8時まで300円。詳しくは、予約時に問い合わせましょう。
「病児保育室 うさぎ」の予約専用サイトはこちら
「病児・病後児保育室 たんぽぽ」のホームページはこちら
感冒、消化不良症(感染性胃腸炎)など、子どもが日常罹患する疾患や感染性疾患(インフルエンザ、麻疹、水痘、風疹など)、喘息などの慢性疾患および骨折などの外傷性疾患も対象です。ただし、同時に異なる感染性疾患の子どもを複数受け入れることができないため、定員に達していなくても断られる場合があるそうです。「病児保育室うさぎ」は疾患別保育室を5室設けているため、比較的受け入れてもらい易いかもしれませんね。
入室中は医師、看護師、保育士が連携して子どもの世話をしてくれます。
症状が急変した場合などで、保育士や看護師が医師の診察が必要と判断した場合、医療行為が行われる場合があります。迅速に対応してもらえるので、安心して預けられますね。
一日の過ごし方(病児保育室うさぎでの一例)
8時~診察
↓
診察後、入室
9:30 おやつ
↓
11:00 昼食(持参)
↓
12:00 昼寝
↓
15:00 おやつ
↓
16:30 検温
↓
18:00 退室・診察