誰でもできる? 華やかな「新体操」の教室をリポート!~東広島新体操教室~
2021.07.03
こんにちは! コドモト編集室です。東広島市にはどんな子どもの習い事があるのか調べていると、気になる教室が。
「東広島新体操教室」
華やかな演技を見たことはありますが、どのような練習をしているのか…。
さっそく、問い合わせをして見学させていただきました。
東広島新体操教室について
東広島新体操教室は、東広島市西条町寺家の寺西小学校の体育館で練習しています。
クラスは2つ。
バンビクラス
対象=3歳~小学1年生
練習時間=18:30~19:30
会費=2000円/月
小学生クラス
対象=小学2年生~6年生
練習時間=18:30~20:00
会費=2500円/月
現在(2021年5月現在)、西条や八本松のお子さん25人が練習を楽しんでいます。
年に1~2回行う発表会へ向けて、取り組んでいます。
発表会の振り付けは、子どもたちと先生が一緒に考えるんですって!
練習の流れ
練習は、バンビと小学生が分かれて行います。
まずは小学生クラスの練習風景を紹介。
追いかけっこをした後、柔軟体操。
そして、ステップや側転をします。
続いて、フォーメーションを組んで、演目のダンスを確認・練習していきます。
下の写真は、次の発表会へ向けて、音楽を決めたり、どんな動きにしようかのミーティング。
自分たちで考えるのが、楽しいんですって!
続いて、バンビクラスの練習の様子です。
柔軟をしたり、
ステップやロープの練習をしたり。
楽しそうに体を動かしています。
バンビクラスも発表会へ向けて、演技を練習していきます。
新体操というと、開脚の練習が痛いなど、ちょっと厳しそうなイメージもありましたが、こちらの教室は「和やか」!
終始、リラックスしている子どもさんの姿が印象的でした。
手具の説明
新体操といえば手具(しゅぐ)です。
こちらの教室では、各自が希望する手具から購入していきます。
例えば、低学年ではフープとリボンを購入して練習。高学年になって、こん棒にも挑戦したくなったら購入すればよい、といった感じ。
全て購入するわけではなく、まずはお子さんが好きな手具だけを購入してスタートするようです。
どんな風に使うのか、子どもさんに持ってもらって紹介します!
◉リボン
くるくる回したり、布部分を持ってスティックを高く投げたりします。
華やかですね~!
◉ボール
上に投げてキャッチしたり、腕など体の上で転がしたりします。
簡単そうで難しそう…。
◉フープ
手の平で回して投げてキャッチしたり、足首でくるくる回したりします。
うまく回ると楽しい!
◉ロープ
縄跳びのように跳んだり、折りたたんで持って上に投げてキャッチしたりします。
いろんな形に動いて面白い!
◉こん棒(クラブ)
手首を使ってくるくる回したり、投げてキャッチしたりします。
難しそうだけど、人気のようです!
道具は先生を通して、各自が購入します。
好きな色を選ぶのが楽しいんですって!
発表会時の衣装は貸し出しです。
教えてインタビュー
練習の合間に、メンバーや先生、保護者の皆さんにお聞きしました。
Q.メンバーさん、どんなときが楽しいですか。
Q.保護者さん、教室の魅力は?
Q.小学生クラスの相馬先生、新体操は体の柔軟性がないと難しいですか。
Q.バンビクラスの松本先生、小さい子の練習のポイントは?
お子さんも話していましたが、良い意味で「ゆるいところがいい」教室だなと感じました。
もちろん、先生の指導のもと、ぴしっと練習していますが、自主性を尊重する空気の中で、安心して楽しんでいる印象を受けました。
この教室を卒業して、中学生や高校生になっても、新体操を続けている子もいるそう。
この雰囲気が気になる人は、ぜひ見学してみてください。
連絡先はいずれかの先生に連絡を。
相馬先生090-1182-9719
松本先生090-3637-2437
以上、コドモト編集部でした。
文・写真 コドモト編集部