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  • 科学教育プログラム 河内小が最優秀校に
  • 科学教育プログラム 河内小が最優秀校に

    2015.02.25

    花いっぱい運動の一環で地元店舗 の店員と花を植える児童

     

     東広島市立河内小学校(新谷淳子校長)が、「ソニー子ども科学教育プログラム」で最優秀校に選ばれた。
     同事業はソニー教育財団が主催。「科学が好きな子どもを育てる」をテーマにした教育実践と計画をまとめた論文を毎年募集。2014年度は全国の小・中学校から184件の応募があり、最優秀校は河内小を含めて2校。
     同小は、6年前から取り組み、疑問点を「はっきりさせ」「考えて」「整理する」という「は・か・せ」スタイルの授業を進めてきた。
     また、地域の人と交流し、アユの放流や竹炭づくりなどの体験を通して、自然や環境に関心を持たせるなどの活動も行い、評価された。
     松田文男教諭は「子どもたちが自分で知りたいという意欲を持ち、解決した時に達成感を持ってほしい」という思いで授業を進めたという。
     6年の柏木亮太君は「電磁石でどんな物が動くか調べることや、水辺教室で川の生き物を調べるのが楽しかった」、大浜優美さんは「リトマス試験紙で水溶液を調べることが好き。食塩やミョウバンの水溶液でハート型の結晶を作ったことが楽しかった」と感想を話した。(西村)

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