【教えて歯医者さん🦷】歯医者の管轄はどこまで?
2024.03.15
毎週月曜日の13時台にFM東広島(89.7MHz)で放送中の「教えて!歯医者さん」。歯にまつわるいろんな情報をお届け😬。
今回は、藤田歯科医院 藤田光訓先生に歯医者の管轄についてお答えしていただきました。
Q. 歯医者さんってどこまで見てくれるの❓
A. 歯と歯茎の他、「朝起きると口が開きにくくなっていた」場合。原因が顎の問題ということなので歯医者さんでOKです。形成外科でも扱ってくれるそうです。「頬が膨らんだように腫れている時」は、「医科」の管轄のことが多いですが、虫歯からばい菌が入ってしまって腫れている場合は、虫歯治療が必要なこともあります。
「喉に魚の骨が刺さって取れない」場合。実は歯医者さんでも取ってくれます。食道まで降りた大きな魚の骨が刺さった場合は耳鼻科で取ってくれると思います。口の周りから頬っぺたの内側、ベロの見えている部分、上あご全体、骨(顎関節を含む)が基本的には歯医者さんで治療するエリアです。
「歯科」と「医科」の境界というものがある程度決められていますが、耳鼻科の範囲か、歯が原因か、それ以外か、受診された時点でその科を紹介してくれます。安心して受診してください。
毎週月曜日の13時台FM東広島で放送中