東広島 あなたの知らない校章の世界【八本松地区編】こんな意味があったなんて!
2020.10.31
あなたは、東広島の小学校や中学校の「校章」をじっくり見たことがありますか?
じっくり見ると、花の形や漢字がデザインされています。何でこんな形になったのか、どうしてこのモチーフなのか、いろいろと気になってきます。
そこで、東広島の各小学校・中学校に校章の由来や意味について聞きました✏
意外と知らない校章の世界へまいりましょう。
今回は八本松地区編!
👇気になる学校をCLICK!
校地は天満宮の跡地で学問の神様である菅原 道真を敬慕しています。忠君愛国の志気涵養。花弁は(篠、正力、米満、飯田、宗吉)の五村を合わせたイメージです。 花弁がつながっているのは、川上村の自治が円満に発達して欲しいという意味が込められているからです。梅の花言葉は「忍耐、勇気、潔白、上品」を意味します。 |
昭和49年7月15日、同年秋に川上小学校から分離して創設される八本松小学校の校章が制定されました。八本松小校の教育の指標である「天に星 地に花 人に愛」が、デザインとして表現されています。 表の5枚の花は「地に花」を。その花びらの間に見えるのが、花びらの後ろに重なっている星の一部で「天に星」を。そして,その先がハートの先にも見えることから「人に愛」を表している。この3つのシンボル(花と星とハート(心))が合わさったデザインになっています。 |
原小学校の校区に古くから伝わる「菖蒲の前」伝説は、ぬえ退治で有名な源平合戦の武将 源 頼政 の妻・菖蒲の前が、 時代に翻弄され数奇な運命をたどった物語です。彼女は平氏の追っ手を逃れ、この原の地で終焉を迎えたと伝えられています。 校章のモチーフとなっているあやめは,古くから語り継がれているこの「菖蒲の前」伝説に由来しています。 |
吉川の文字を羽根を広げた鳥をイメージしてデザインしています。 子どもたちに未来に向かって大きく羽ばたいて欲しいという願いが込められています。 |
昭和58年4月1日 八本松中学校と西条中学校を分離統合して設立されました。開校時の生徒数は484名。 校章は「磯」のIと「松」のMで,鉛筆と平和のシンボルである鳩を組み合わせたもので、理想に向かって大きく力強く飛躍していく姿を表現しています。 |
スクールカラーである緑色を背景に八中の「八」を白で力強くデザインし、緑に映える黄色で「中」を全面に描いています。 |
いかがでしたでしょうか!子どもたちの成長を願うすてきな意味がこめられている校章がたくさんでしたね😊
次回は志和・安芸津地区編! お楽しみに✨
⭐校章の世界シリーズ⭐