【教えて歯医者さん🦷】虫歯を置いておいて大丈夫?
2026.03.11

毎週月曜日の13時台にFM東広島(89.7MHz)で放送中の「教えて!歯医者さん」。歯にまつわるいろんな情報をお届け😬。
今回は、うえの歯科医院 上野彰子先生に虫歯を置いておいて大丈夫?についてお答えしていただきました。
-初期虫歯と〝待つ〟治療のほんとうの話-
初期虫歯や歯と歯の間の虫歯は、必ずしもすぐ削る必要があるとは限りません。
歯は脱灰と再石灰化を繰り返しており、口腔環境が整えば進行を止められる場合もあります。そのため虫歯は「あるかないか」ではなく、進行性か・自身で清掃可能かなどリスクを総合的に判断します。特に隣接面う
削ると歯は元に戻らず、詰め物も永久ではありません。だからこそ削るべき時は治療し、止められるなら管理するというMI(ミニマルインターベンション)が、現代のう蝕治療で重要な考え方です。
フロスやフッ素の使用・食習慣の見直し・定期検査など患者さんの協力により「待つ治療」は成立します。削らない選択は放置ではなく、大切な歯を守るための科学的な管理なのです。